ばあちゃんは今日も行く。

ゴメンチャイですら～。

ここ何日か、ブログサボっちゃいました。


今日は、朝からお仕事で久留米に行きました。

夕方からは、久しぶりに、ばあちゃんの家に行きました。

ばあちゃんと一緒に住んでいる、おじちゃんが、

天皇陛下から勲章をもらった、お祝いに出席したのです。

何の勲章だかよくわかりませんが、とても名誉な事らしいです。


勲章をもらったのは,おじちゃんですが、

お祝いの主役は、やっぱりばあちゃんでした。


いつも「死にたい、死にたい」といっている、ばあちゃんです。

でも私が、「ご馳走がいっぱいあるから食べなっせ」と、いうと、

ばあちゃんは、「大食いは早死にする。私を殺す気か！！」

というのです。

「死にたい症候群」の、それも９２歳の、ばあちゃんの口から、

「早死に」と、いう言葉が出てくるのは笑えますよね。

いつもこうなんですよ。


でも、今日は、いいこと（？）がありました。

その、ばあちゃんが、《なんと！！》　お小遣いをくれたのです。


最初にまず一万円、あとでまた一万円、合計二万円です。

なぜでしょうか？

なぜ分けて渡す必要があるのでしょうか？

そうです。ばあちゃんは最初の一万円の事を忘れていたのです。


アルツハイマー真っ只中の、ばあちゃんは、

同じことを何度も言ったり、したりします。

おんなじことを聞かされるのは、ちょっときつい事もありますが、

お小遣いだったら、何回でもいいですよね。


「５４歳の孫、９２歳のばあちゃんから小遣いを２度もらうの巻」でした。


チャン、チャン。


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