四苦八苦

エライ目にあう、苦労する事を四苦八苦するといいますね。

ご存知かもしれませんが、これは仏教用語なのです。

四ｘ九＝三十六　　八ｘ九＝七二　　合わせて１０８つ。

これは仏教で言うところの煩悩の数であり、大晦日にたたかれる、

除夜の鐘の数と一致しますね。

除夜の鐘は、一年間の四苦八苦を鐘の音と共に過去のものとして、

新しい年を迎えるための儀式なのです。


仏教の創始者、仏陀は私が尊敬する偉大なカウンセラーの一人です。

たとえ話がとても上手で、その教えは今でも十分に生活に活かす事ができます。

突然ですが、「仏陀は生きている！！。」これは私の確信です。

証明はできませんが・・・・・（笑・笑・笑）。


「もう限界！！」的な状態や問題の解決に行き詰ったとき、

つまり、四苦八苦状態のとき、私は仏陀に頼み込みます。


「何とかしてくれ！！」とか「いい方法を教えてくれ！！」など、

とにかく、わがまま放題のことをお願いして眠りにつきます。


すると不思議なことに、夢の中に答えが出てきたり、

ある日突然すごい（少なくとも私はそう思っています。）知恵が　湧いてきたり、

いつの間にか問題が解決していたりするのです。

時には、何をお願いしたのか忘れている事さえあります。

そのくらいあっけなく解決しているのです。


《！！四苦八苦は仏陀にお任せ！！。》


どうぞ皆さん、またまたお試しあれ。


仏陀は約束しています。

「この世に、一人でも悩んでいる人、苦しんでいる人がいる限り、

私は、悟ったとは決して言わない。！！」・・・・・と。　

合掌。

【DIARY２００８年３月５日　掲載】